それは高校の時に買ってもらった靴。
スウェード生地の少し厚底のバレエシューズ。
買い与えられた時は、全然好きになれなかった。
大学生になると素朴なその靴が、可愛く思えて6年も履きつづけた。
イタリアに行った時、大好きな靴を捨てて帰ってきた。
愛着がありすぎて、恐かったんだと思う。
あれからたくさんの新しい靴を買ったのに、いまだに足に馴染まない。
足の重みで、かかとも中敷もへこんで穴があいていたアノ靴がいい。
心の中で、何度だって描けるあの靴のラインや感触。
同時期、大切にしていた破れた灰色のカーディガンも刺繍入りのインナーも
途端に色あせてしまった。
しっくりこなくなる時は恐い。
きっとすべて自分自身でつくりださないと駄目なんだ。
あなたの私は集合的無意識でうちは怒りをためる。ということを人に言いました。昨日。わたしはどこかにいきます。星に行きます。と、rocoさんのこと見てたら歌いたくなりました。粗忽者で…失礼しました。。○。+
返信削除山はきっとあるけど、唯一やと思うって。そう言われました。
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