2015年5月27日水曜日

悲しみを背負った人は美しい









昨日まで憂鬱だった毎日が

君と出会ったことで

まったく違う世界にいるみたい




いつからか

いつも頻繁に会っていないせいか

人と会うには勇気がいるし緊張もするし

会うだけのために、金髪にしたときもある

自分に気合いをいれてからじゃないと

人には会えなくなってた



当日、相手がなにも考えないで

適当な気持ちで現れたり

キャンセルだって当たり前で

元気かどうかみたかったからとか

他愛のない話をした帰り道


なんだかすごく悲しかった


それで会うのが最後だったらどうかな

あしたは死んでしまうかもしれないし、きょうかも

それを毎日思って過ごして

「また今度でいいか」

なんて思いたくない

会うなら、もっと特別な1日にしたかった




こんな風に考えても

なにもしていない自分が

何を言っても説得力はなくて

どんどん自信がなって家からでられなくなった

少しのショックでさえ、たえれなかった



心の中をめくって話すのは勇気も時間もいる



ようやく少し外に出て働けるようになった時

人と会話するとやっぱり傷つく自分がいた

だけどある日突然君は新しくやってきて

慣れない仕事に追われて

休憩中でも会話ができなかった

行動も仕草も喋り方だって

なんだか気になる

なにも持ってないと嘆く君は

なにか持っている人よりもあきらかに魅力的だった



映画にでてくる主人公みたいに君を眺める

君は特別だから、いわなくても分かることがたくさんある

どの時も特別だった

君は会う度に特別をくれたはじめての友達





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